二重まぶたの妨げは、その上にある志望
まぶたの上の脂肪は、自分の力で二重まぶたをつくろうと思っている場合に、妨げになることが多いものです。
当然のことながら、脂肪がふっくらとついた皮膚にはしわになる余裕がありませんから、二重のラインもつきにくい、ということになるのです。
まぶたの脂肪は、メスを使わない施術方法で整形してとりのぞくこともできます。
けれどもそれは大抵の場合、一重まぶたを二重にする、といった理由ではなく、
加齢によるまぶたのたるみを取り除きたい、という理由によるものです。
もし、二重のためにまぶたの脂肪を取り除きたい、と考えている方がいるようでしたら、まずはまぶたの脂肪を減らすセルフケアを始めてみましょう。
まぶたの脂肪を減らすためには、マッサージをする、まぶたの運動をする、普段の見開き方を意識する、といった方法が有効です。
このうちマッサージをする時には、非常に皮膚が薄くデリケートな部分のため、目の周りを傷つけたりしないよう留意して行う必要があります。
マッサージをする指の爪を短く切り、清潔を保つこと。
普通ボディのマッサージには乳液やオイルを使いますが、目元は油分にも弱いため、
何もつけないで行うか、目元専用の化粧品を使用するようにしましょう。
マッサージの仕方は簡単です。
目をとじ、逆さまにあてた親指の腹で、ゆっくりまぶたの内側から外側にむかっておさえるようにマッサージしていきます。
次に運動をとりあげてみましょう。
まぶたを運動させるなんて?と思われるかもしれませんが、まぶたは毎日せっせと運動をくりかえしています。
そうそれは「瞬き」。瞬きに負荷を加えることで、筋肉を鍛え、まぶたの脂肪を燃焼させるのです。
やり方は、ぎゅっと強く瞑ったあと思い切り見開く、という動作を3秒ずつ繰り返します。
目の疲れやむくみもとれて、目元がすっきりしてくるはずです。
最後に、普段の目の「過ごし方」を変えることで、まぶたの脂肪を効果的に減らしていく方法をみていきましょう。
意識するのは「目を開く」時。といってもさっきの運動のように思い切り見開く、とまでしておく必要はありません。
垂れ下がりがちな眉を眉骨の上へはりつける感じにまぶたを持ち上げ、少し目の玉を頭蓋骨の中へひきこむようなイメージを持ちます。
これだけでも顔筋が使われている実感があると思いますが、この目元周りの皮膚に対する刺激をキープすることによって、
余分なまぶたの脂肪を薄くしていくというわけです。